今回ご紹介するのは、アバタローチャンネルでおすすめの世界的名著。ブレーズ・パスカルの[パンセ]です。
[パンセ]をまだ読んだことのない方、アバタローチャンネルをご存じない方に向けた内容です。
まず、チャンネルをご存じない方は、コチラの記事からどうぞ。
www.dokiwaku-everyday.com
欧米では、聖書に次いで広く読まれているパスカルの[パンセ]。聖書を読まない日本人は多くても、[パンセ]だったら読みやすいのではないでしょうか。
どんな人におすすめかと言うと、アバタローさん曰くこんな方です。
解説動画アバタローチャンネル
書評YouTuber、アバタローさんが本を紹介する動画です。現代の私達に役立つ内容をピックアップして、素敵な本との出会いを提供してくれています。
24分解説動画なので、ちょっとした移動時間、待ち合わせに利用されてみてはいかがでしょうか。
[パンセ]を原作で読もうとすると、上・中・下巻、解説・補足合わせると、1500ページにも及ぶんですって!それを聞いて、ゾォ~~ッとしてしまったアナタには、コチラがおすすです。👇👇👇
【幻の大古典】パンセ|パスカル 不幸を引き寄せない、1つの習慣と注意点 ~天才科学者の考察~ - YouTube
本の内容をポイント解説してくれているので、自分で本を読まなくても知的な会話のネタ作りとして役に立つのではないでしょうか。
また、次に読む本の選書方法として、利用されても良いかもしれませんね。
字幕付き動画は『Amara』で!
聴覚に障害を持たれている方には、字幕付きの動画を用意しています。アバタロー動画[パンセ]を字幕付きで閲覧希望の方は、『Amara』のサイトをご利用ください。ログイン不要で閲覧可能です。👇👇👇
ただ、残念ながら、スマホやiPhoneで字幕付き動画の閲覧ができませんでした。大変申し訳なく思っております。🙇♀️ ペコリ
STAY HOMEのお楽しみとして、PCでご活用ください。
私からのお願い
閲覧中、字幕に違和感を感じられましたら、コメント欄からご報告いただけると助かります。その際、お知らせいただきたいことは、以下の3点です。
きっと心優しい方は、Amaraでこっそり修正してくれるのかもしれません。
ワクワク(´艸`)
ありがとうございます♥
老眼( 一一)の目を持つ私は、幾度と目を細めながら(寝てる?)チェックはしておりますが、見逃しているかもしれません。
私一人の力では未完の状態が続くので、是非…皆さまのお力をお借りしまして、より良いものに変えて行けたらと思います。
合言葉『みんなで未完を完璧に…』
では、どうぞよろしくお願い致します。🙏
私の中の[パンセ]の魅力
世界的名著と聞くと、急にハードルが高くなってしまう方もいると思いますが、実は私もつい先日まで、そう感じていました。
1500ページある原作を手にして読むのは、ちょっとハードルが高すぎると思い、まずはサラっと触れられる本を手にしてみました。その本がコチラです。
登場人物が設定され、彼ら彼女らの悩みと照らし合わせて、[パンセ]の言葉が引用されています。 だから、言葉の内容もスッと分かりやすいように思います。
第一章では就職活動中の大学生の男の子の話から入って行きます。学生さんにおすすめの内容です。
などです。 他にもビジネスマンやワーキング・ウーマン、定年退職した団塊世代など、幅広い年齢層が登場し、パスカルの言葉に触れて深い思想へと誘われて行きます。
[パンセ]を読んで出会った人
私が[パンセ]を手にしたきっかけは、アバタローさんの動画に日本語字幕を付けている事から、AmaraのURLをブログで拡散する狙いで始めたブログ企画です。
アバタローさんの動画の内容を紹介するつもりで始めたので、本を手にしていなくてもOKだったのです。
しかし、ブログの2回目の更新辺りから(早っ!)、私自身が本を読みたい欲に変わり、kindleで本を購入して読みながらブログを更新しています。
よって今回は、約350年前のパスカルと出会うことができたました。天才パスカルがどんな考えを持っていたのか、気になりながら本を読んでいると、意外にもパスカルと私の間に共通意識とも言える似たような空気感が漂っていることに気付きました。
ただ違うのは、天才と凡才の違いだけ!(笑) それに気づいた時、天才パスカルと私の距離はグッと近くなったのです。
その感動をパスカルの言葉を借りるなら
自然な話し方によって、ある情念や、ある効果が見事に描かれると、人は今聞いたばかりの話の真実性を自分自身の中に発見することになる。たとえ、その真実性が自分の中にあったということに全く気付きもしなかったにもかかわらず、である。
なぜなら、その人は自分自身の財産を教えたのではなく、私たちの財産を教えてくれたからだ。ことほどさように、こうした恩恵は私たちにとってその人を大変好ましい存在に変えるが、更に言うなら、私たちとその人との知性の共通性が私たちの心にその人への愛を吹き込むことになるのだ。
この言葉を私的に訳してみると、私たちの心の中には、日常生活の中のあらゆる事柄から感じられる感情や、ボンヤリとした自分の思想があると思うのです。
だけど、それはまだハッキリしていないものが多く、そんな時に偉人たちの言葉が救いの手となるのです。彼らの深い物事に対する洞察力と、説得力のある言葉の中に、自分との共通性が見えた時、自分の中のボンヤリしていた感情や思想がハッキリと見え、その知性の部分に気づくことができるからです。
その時の感情は正しく、私の中に眠っていた財産を教えてくれたパスカル・・・なのです。
そして、最初は遠い存在だと感じていたパスカルが身近な存在となると同時に好きになり、愛が吹き込まれた瞬間に変わるのです。世界的名著を読むメリットは、こうした何とも言えない心の豊かさが得られる点です。
本を読む素晴らしさについては、2021年の年明けに出版された、アバタローさんの著書『OUTPUT読書術』で語られています。ご興味のある方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。
自己肯定感を上げる OUTPUT読書術
[パンセ]の意味
本のタイトル[パンセ]は、フランス語の動詞 ”考える”『penser』から来た過去分詞です。
『pense』は、”考えられたこと” ”考え” ”思想” という意味なのですが、この作品が世に出てきた背景を知ることで、[パンセ]の内容を深く理解することができるように感じています。
私自身、まだまだ齧り始めたばかりなので、どんな深い味がするのか分からないので、じっくり味わって行こうと思います。
著者:パスカルについて
[パンセ]の著者パスカルとは
などでお馴染み、17世紀フランスの数学・物理学者のブレーズ・パスカル(Blaise Pascal)です。彼は、数学・物理学者だけでなく、他にもいろいろな顔を持っている多才な人物です。
彼は1623年、フランスのクレルモンという街で生まれました。地方徴税官の父親と、地元の裕福な商人の娘だった母親の間に生まれ、パスカルは金銭面的には何不自由なく裕福な家庭で育っていきました。
ただ、パスカルの母親は早くに亡くってしまったため、パスカルと妹2人は父の深い愛情によって育てられたのです。
パスカルの才能を目覚めさせた人
パスカルの父は、数学や物理学を愛し深い教養があったことから、3人の子ども達の教育を自らの手によって施しました。父の愛と教育熱心さが合わさり、パスカルの才能は幼少の頃から天才的なまでに花開いて行きます。
幼少期の頃から彼は、深く『考える』ことを父親に教わり、『神童』と呼ばれた早熟の天才だったのです。
パスカルの多才な才能
パスカルは、成長と共に他分野においても多才な才能を発揮して行きます。
ザッとこんな感じで・・・。
そして、数々の雄弁を残しました。
哲学者の彼の言葉の中には、『人間は考える葦である』や『クレオパトラの鼻』など多くの有名な言葉が残されています。
また、キリスト教神学者としては、『パスカルの賭け』が有名です。
ただ、これだけ多くの才能に恵まれたパスカルでしたが、なんと!39歳の若さで他界してしまったのです。その39年という短い人生の中で、彼は2度の大きな転機を迎えています。
パスカルの人生の2つの転機
パスカルにとって2度の転機は、研究対象をグッと大きく変えるきっかけとなります。
この[パンセ]の前半では、父親の死をきっかけに研究分野が変わった哲学分野として、人間探求と心の葛藤が書かれています。
また、[パンセ]の後半は、キリスト教神学者として、無神論者や自由思想家へキリスト教の正当性を証明するための『[キリスト教護教論](https://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-Christian-apologetics.html)』の一部分となっています。
この時私は、まだパスカルの哲学的思想に興味が強く、『キリスト教護教論』に関しては、あまり気にしていませんでした。何度も本を読みながら、肝心なところはすっ飛ばして読んでいたのです。
そして、何度も繰り返し読んで行く中でタイミングが来て、『キリスト教護教論』の部分に触れることが出来ました。すると面白いことに、やはりタイミングが合うと、それまでどうでもよかったものに興味が沸き、愛も吹き込まれるのです。
パスカルが[パンセ]を書こうとした意図に触れた時、パスカルは『キリスト教護教論』に趣があったことを知り、意識はスーッとそちらの方へ自然の流れのように移り変わっていったのです。素直と言いましょうか、単純と言いましょうか・・・。(笑)
そして、天才パスカルの思想の中に、時折見え隠れするキュートさを感じた私は
と、思ってしまったのです。
それは、このパスカルの有名な言葉、パスカルの賭けでも感じられました。
理性によって神の実在を決定できないとしても、神が実在することに賭けても失うものは何もないし、むしろ生きることの意味が増す。
いかがですか?この言葉に何か感じませんか。
私は思わず、クスッと笑ってしまったのですが・・・。
[パンセ]が生まれた背景
そんな多才な才能に恵まれたパスカルでしたが、彼の人生は淡く儚く・・・39歳という若さでこの世を去ります。
彼の死後、遺族や編者によって遺品の中から見つけられたのが、彼が生前に考えていたことが書かれた文章だったのです。
その中にあった断片的な文章を選び抜き、生前のパスカルが考えていたことを編者によって編纂し作られたのが[パンセ]です。
なんとも・・・
パッチワークで作られた[パンセ]ではありませんか!
だけど、そうなると編集の仕方によっては、色々な味わいが楽しめそうな感じがしますよね。・・・と思っていたら、実は数種類の[パンセ]が存在していることが明らかになりました。
2種類の[パンセ]
実は[パンセ]は、もともと2種類あり、そこから更に・・・現在も尚、研究が進んでいるというのです。
私が読んだのは、[パンセ]定番中のブランシュヴィック版です。
- ブランシュヴィック版
長年[パンセ]の定番になっているのは、19世紀末にパリ大学の文学部、ブランシュヴィック教授によって国立図書館に保管されていたパスカルの手書き原稿を編纂したもの。
ブランシュヴィック版の[パンセ]は、編集に優れていたこともあり、長年世界中で多くの人に愛されて来ました。
ところが、戦後になるとその編集の仕方に批判の声が上がり、そこから[パンセ]の研究によって、それまで注目されてこなかった新事実が浮上します。
パスカル亡き後は、現世の我々のなすがまま(笑)
この経緯を見ていて、何だか人間の愚かさが見えてるようで、面白く感じてしまうのは私だけでしょうか?偉人達が亡くなった後に起こる騒動は、どこか滑稽に見えてしまうのです。ただ真実を突き止めたいだけだとしても・・・
パスカルの[パンセ]で論破!
パスカルが[パンセ]を書こうと思った動機は、アバタローさんの動画内でも語られていましたが、パスカルの姪っ子、マルグリッドの病気が関係しています。
姉のジルベルトの娘マルグリッドは、涙嚢炎(るいのうえん)という病気にかかり、症状が悪化して生死も危ぶまれていたのですが、キリストが処刑される際に被った荊の冠の破片を患部に当てたところ、奇跡が起こって完治したというのです。
この『聖荊(せいけい)の奇跡』と呼ばれる奇跡を目の当たりにしたパスカルは、それまで以上にキリスト教信仰者としての情熱に火が灯ります。
そして、無神論者や自由思想家を論破しやっつける為の決定的な方法を見つけたことから、[パンセ]の著作に打ち込んでいったのです。
ここでもまた、天才パスカルの中に見える人間らしさに、クスッと笑ってしまった私です。
パスカルが考えていたこと
ブランシュヴィック版の[パンセ]が世に出された時は、まだパスカルの意図が分かっていない状態でした。
しかし、その後の研究によって、ある程度パスカルの意図が分かるのではないか、ということに移り変わっていったのです。
その理由は、ポール・ロワイヤル版の序文に書かれていた、甥のエティエンヌ・ペリエの言葉の中に含まれていた2つのことです。
ポール・ロワイヤル版の編者は、このユニットを尊重して、そのまま写本し、2種類あるとしたのです。
ただ、その後に2つの束はバラバラにされ、表題と目次は原稿の中から紛失してしまったことで、謎に包まれてしまっていました。
研究者たちは、それまで気にしてこなかった、2つの束の重要性に注目するようになり、その結果2種類残されていた写本を基にして作られた[パンセ]が、幾つか登場するようになったのです。
どんどん奥深い状況になってきていますが、新しい[パンセ]を手にして読んだ時、それまでの[パンセ]とどんな違いを感じるのか、興味津々の私です。
[パンセ]人間は考える葦である
そんな[パンセ]の中で、最も有名な言葉をご紹介します。
人間は1本の葦に過ぎない。自然の中でもっとも弱い者のひとつである。しかし、それは考える葦なのだ。 人間を押し潰すためには、全宇宙が武装する必要はない。蒸気や一滴の水でさえ人間を殺すに足りる。しかし、例え宇宙が人間を押し潰したとしても、人間は自分を殺す宇宙よりも気高いと言える。
なぜなら、人間は自分が死ぬことを、また宇宙の方が自分よりも優位だということを知っているからだ。宇宙はこうしたことは何も知らない。だから、私達の尊厳は、すべてこれ、考えることの中に存する。私たちはその考えるというところから立ち上がらなければならないのであり、私達が満たす術を知らない空間や時間から立ち上がるのではないのだ。故に、よく考えるよう努力しよう。ここに道徳の原理があるのだ。
なんとも詩的で、奥深い表現ではありませんか。
大自然の中で人間は、風に吹かれて頭を揺らす、1本のか弱い葦に過ぎないというパスカル。だけど、ただの葦ではなく、人間は考える葦なのだと説いたパスカル。
この文章の中で、一番共感したのは 私たちの尊厳はすべてこれ。考えることの中に存する です。
数年前、持病が再発した際にマインドフルネス(mindfulness)の本を読み、自分の内にフォーカスしたことがあります。その際に気づいたことは・・・私の場合は、雑念に覆われていた!です。(笑)
私のスーパーコンピューターがひっきりなしに、考える、考える。
くだらないことから、深い悩みまで・・・。思考が止まらないんです。無の心境ムリ!それに気づいた時、私自身も感じました。
思考することこそ、人間の証明だ!、と。
体は朽ちても思考だけは止めたくない!と思った私は
と、Twitter上で呟いた日がありました。😜
[パンセ]パスカルの意図とは?
『人間は考える葦だ』と言ったその一節の最後に『よく考えるように努力しよう』とパスカルは言いました。
そんなパスカルが想定していた読者は、神の存在を全く必要とせず・・・信じていない人。一度も自分のことを惨めだと感じずに生きて来た人。これからもそうやって生き続け、やがて死を迎える人です。
要は、私たち日本人に多い無宗教な人や無神論者、『神なき人間』を想定して書いていたのです。パスカルにとって『神なき人間』は、自分では惨めだとも悲惨だとも感じていないことが、許せん!のです。
幸せに死んでもらっては困るのです。何としても惨めに、悲惨になって貰わなければならないのです。ここで、大爆笑をしてしまったのは言うまでもありません。
天才パスカルの言葉だよね?
思わず、心の中で叫んでしまったほどです。
普通に説得したところで、『神なき人間』たちが自分の悲惨さを自覚するはずがない、と思ったパスカルは、説得するための技術を深掘りして行きます。
パスカルの説得技術
天才パスカルが、どうやって人を説得するのか、気になる方も多いのではないでしょうか。この言葉に納得してしまった私は、パスカルから完全に説得完了済みの判を押されてしまったことでしょう。
さて、皆さんはいかがでしょうか? 親子間でも、上下の関係性においても役立つ技術だと思います。
人を効果的にたしなめ、その人が誤っていることを教えるには、その人がどの方向から物事を見ているかをしっかりと見極めなければならない。というのも、その人が見ている方向からは、物事は確かに真に見えるからだ。
そして、それが真に見えることを認めてやる必要がある。しかし同時に、別の方向から見ると誤っている事実を発見させてやらなければならない。そうすれば、その人は満足するだろう。というのも、自分が誤っていたのではなく、全方位的に見る術を書いていたにすぎないと気づくはずだからだ。
相手と自分の間に、違う意見があった場合、ついつい相手を批判してしまいがちな我々凡人ですが、そうではなく、自分自身も相手の見方で一旦考え、間違っていないことを確認し認めた上で、相手には別の見方で違う見え方になることを伝えて、正当性を説くという方法です。
パスカルの最終論破
パスカルの説得技術の素晴らしさに、拍手喝采する私ですが、いよいよキリスト教への布教活動に入ります。
無神論者や無宗教な人達といえども、どんな状況、立場にあっても、人間が求める願望は幸福になりたい!このひとつに尽きています。そこで、全員が同じ方向性を持っていることを共有した上で、パスカルは説得にかかるのです。
人間は全て幸福になろうとしている。これには例外がない。幸福になろうとする方法に違いはあっても全員がこの目標を目指している。戦争に行く者もいれば、行かない者もいるが、どちらもこの幸福になりたいという同じ願望から発している。願いは両社とも同一であり、違った見方が付随しているだけだ。意志というものは、この目標に向かう以外には、いかなる小さな行動も起こしえない。これこそ、ありとあらゆる人間のありとあらゆる行動の動機であり、首を吊ろうとする人もまた例外ではない。
時間がぁぁぁ!!
パスカル[パンセ]まとめ
いかがでしたでしょうか?
語り続けると長くなりそうなので、続きは本をご覧いただき、この辺でまとめます。
今回は、ブレーズ・パスカルの[パンセ]を解説動画と共に、本を読んでみた感想を交えながら内容をお伝えしてみました。
100分de名著の[パンセ]を読んでみて、原作へのハードルがちょっと下がった気がします。パスカルのキュートな部分に触れられ、思わずクスクスと笑いながら本を読めたことは意外でした。
パスカルの言葉に共感している私は、まんまとパスカルの策にドボッと嵌ってしまっている一人ですが、その嵌まった自分もまた楽しみのひとつとして、これからも味わって行こうと思います。機会があれば新しい[パンセ]も手に取ってみたいものです。
このブログを読んで[パンセ]に興味が沸いた方は、是非手に取ってみてはいかがでしょうか。

- 作者:鹿島 茂
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
【原作】
次回は、ロランの[ミケランジェロの生涯]をご紹介いたしと思います。
長文になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。