マインドフルネス(mindfulness)に興味を持ち、本を読み始めてからというもの
一日24時間のうち、少しずつ…少しずつ自分に集中する時間を増やしている私です。
多分…
気のせいでなければ増えてると思います。
いまのところ目標は…一日60分でしょうか?
えっ!? 一日60分? 短っ …と思われたアナタ。
私の集中力の低さを伝えましょうか?
3分間の集中力さえ乏しく、集中している時間はザッと数秒です。
今回、3分間呼吸法を行って気付いた事や、瞬間を意識する中で感じたことなどをお伝えします。最後に通院報告も付いています。(興味ないだろうけど 笑)
瞬間がマルチタスクの世界
一昨日の午前中、3分間呼吸法をやってみようと思い、やってみました。
そこで、気付いたことをお伝えします。
始めて直ぐ、自分では「呼吸」に集中していると思っていたのですが、私の脳細胞は勝手に情報を探していることに気付きました。
まるで、スーパーコンピューター並みの私の脳細胞です。
(私のスーパーコンピューターのイメージ画像は、失敗によりありません)
スーパーコンピューター並みに高度な内容であれば良いのですが、凡人である私の脳細胞は、どうでもいいことをあれこれ考えていました。(笑)
雑念を取りに行く手
外界の音であったり、肌に触れる風であったり、匂いであったり、過去の記憶であったり、数分のことを思い出して考えていたり、私自身に問いかけていたり…。
とにかく、休みなく脳細胞は何かを探し活動していたのです。
呼吸に集中しなさい!…という私の命令を無視して (笑)
その様子はまるでこんな感じでした。
雑念に溢れかえる私の姿は、脳が色んな刺激や情報に手を伸ばしているイメージそのものだったのです。
まるで、千手観音菩薩さまのようではありませんかっ。←大それた発言
千手観音菩薩さまのように、世の中の為になっているのであれば良いけれど、雑念で溢れ返っている時点でアウトですね。
そんなことを思いながら、もしかしたら先手観音さまのあの手は、じつは雑念を取り入っている手ではないか(私と同じだったりして)と考える始末。
そして、呼吸法を行った後も自分を観察していると、(単純な私でさえ)如何に瞬間の中でマルチタスクな生活をしているかが分かりました。
瞬間から心が離れる
料理をしている時、食器を洗っている時、トイレに入っている時でさえ、心はその場から離れ、他のことを考えているのです。
そして、瞬間に集中しようと思ってる最中、今は考えてても良いんじゃない? と勝手な解釈を発動していたのです。
トイレ中であっても
この瞬間の中で生きるって意味あるのかなぁ? と考えていたり…。(笑)
自分の身体の声を聴くって言われても…
んん… う~ん う~ん?
思考する必要がない今は、頭を使うべきだ! と思っていることにも気づきました。
必要以上に思考する意味
なぜ、思考しなくてもいい時に頭を使う必要があるのでしょうか?
それを自分に問うてみると
時間を有効に使いたい という答えが返って来ました。
一日の時間が24時間と決まっていることで、日常の私は
何かをしながら、何かを考える
何かを考えながら、何かをする ということが、当たり前になっているのです。
…と言っても
そんなにがむしゃらに働いているわけではありません。成果も出ていません。
だけど、そうすることが効率良いと考えているのです。効率には何ら関係ないのに…。
そして、気付いたのです。
効率がよいどころか、私は瞬間を味わうことすらできていないことに
一番わかりやすかった例が食事です。
瞬間を味わえない私
一口ですら味わうことができていなかったのです。
食べ物を無意識に口に入れている自分の姿を客観的に捉えてみると
味わうことをしない食事って、何なのだろう?
…と思ったその時
瞬間を生きるって
そういうことなのかぁ!! ←心の叫び
瞬間を生きる為には、マルチタスクの生活を手放す必要があるんだぁ。
それからというもの、食事中の時はしっかり味わって食べようと意識するようになりました。
まだまだ、集中する域には達していないけれど、まずは達成に向かって努力することが大切だと思っている私です。
瞬間を手放している私
そうやって、瞬間に対し意識するようになると、普段意識していなかったことに気付くようになりました。
家事をしているとき、食器を洗いながら、料理をしながら、鼻歌うたいながら別のことをやっていたり、湧き上がってくる思いや感情により、瞬間を手放している自分に気付くようになったのです。
そして、気持ちの変化でしょうか?
手放すべきものは、手放していこうと考えるようになりました。
無理に全てを手放すことは直ぐにできないかもしれないけれど、いまの私に必要じゃないものは、なるべく手放して行こうと思っています。
そのためには、まず自分の中で選択ルールを確立させようと思います。
目に見えるモノであれば、溢れかえった時点で断捨離できるけれど、目に見えない思考などは、気づかなければず~っと身にまとっている感じでしょうか?
それがどんどん増えていくと、ズッシリと重たくなり、身動きがとれなくなっている十二単を着込んでいる私の姿が見えて来ました。(笑)
『マインドフルネス ストレス低減法』の本の中に書かれていた一文に
無意識が心を支配するようになると、無意識が妨げになり身体が発する信号やメッセージを受け取ることができなくなる
とありました。
私は、自分の身体が発信しているサインを見落とすほど、他のことに心を奪われて生活して来たのです。
10日ぶりの通院デイ…
そんな私は、今週月曜日…10日ぶりの通院デイでした。
減薬中ですよ
現在、少しずつステロイドを減薬し、今週から4日に一度へシフトしています。
皮下注射のオレンシアも現在は10日に一回の間隔で打っているのですが、値段が高額なことからできれば打つ回数を減らし、脱オレンシアを目指しているところです。
そんなことから、今週…新たに服用する薬を追加してもらいました。
先生曰く、ステロイドだけにしようと言われたけど、まだ免疫抑制剤なしの生活は考えられなかったのです。(朝の手の強ばりなどがあるので)
そんな状態でステロイドだけにすると、痛みは取れても関節の破壊が進んでしまうことになるからです。
新たな薬の服用始まる
即…先生に不安を告げたところ、『ケアラム錠(一般名:イグラチモド錠)』を処方してくれました。
この薬の副作用は、メトトレキサートと同じく肝臓への負担です。
身体にさえ合えば問題はないのですが、前回…メトトレキサートの服用で副作用が出たため、先生は迷っていたようです。
だけど、ケアラムとメトトレキサートは、全く違う作用だということなので、肝臓に負担がかからないことを祈りながら毎朝服用を続けているところです。
医療と自分のチカラを信じる
これからは、医療のチカラを信じながらそれだけに頼らず、自分自身の持つチカラを信じてみようと思います。
そのためにも、マインドフルネス(mindfulness)による心の強化を行い、自分の身体の声を日々聴きながら過ごそうと思っています。
そうすることで、夢のホリエモンロケット🚀宇宙葬の日まで、この世界を生き延びて行こうと思っているところです。(笑)
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是非手に取ってみてくださいね♪