久々に実家の兄へ電話した。
そして、
いつもと同じ気持ちが湧き上がる。
ワタシが住んでいる場所って
長閑な田舎だぁ~
…と
今日のような小春日和は特に思うワタシ。
しかし、九州の実家は
ココ奈良とは違った意味でド田舎だ❣
更に…
父が子供の頃に住んでいた大分の海岸沿いは
それにも増して ドドド田舎だ❣
小学生の頃に行ったのが最後だろうか。
良くお盆休みに、連れて行ってもらった。
叔母の家をでると、100m先には海が広がっていた。
周りの溝には、小さなカニが歩いていて
普段の生活で目にすることのない風景に
大喜びしていたワタシ。
ついつい
自分の置かれている現状で
世界を見てしまうけれど
日本は豊かになっているようで
未だに偏った豊かさだ❣
コンビニが家の近所にあるのが普通で
ほか弁も歩いて行ける距離にあるのが普通で
温かいご飯は、いつだって直ぐ手に入るように思えるけど
住んでいる環境が変われば
まったく その普通が見当たらない
80代‥90代の多い過疎化された場所に
コンビニやスーパーがなくて
銀行も郵便局もなくて…
スーパー行くのにタクシーで行かなきゃ行けなくて…
どうやって豊かな日本って言えるんだろう?
便利な場所を更に便利にする前に
不便な場所を便利に開発して欲しい❣
そうしないと…
80過ぎた叔母が一人
そんな場所で暮らしてるって
聞いているだけで辛い。
子供に帰って来て欲しいと思っても
帰って来ない。
大昔の姥捨て山じゃないけれど
姥捨て町は幾らだって現実にある。
そう感じた昨日の電話だった。
by ゆだっち